ゴワゴワパサパサの乾燥髪(ヘア)に悩む34歳のあなたへ

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『34歳というと、結婚して子供を授かり子育てに目紛しく動き回っているお母さん、第一線でバリバリ仕事をこなして責任ある役職に就いているOL、起業して新しい分野の開拓に忙しい日々を送っている経営者など、社会の中でも中心を担って行く年齢。精神的には充実していても、肉体的にはだんだんうるおい力が低下してくる年齢に差し掛かっています。特に見た目の老化が目に付きやすい髪は、つやつやサラサラな髪のうるおいをキープして少しでも若く魅せようと、髪に優しいノンシリコン系のトリートメントでの栄養補給を毎日欠かさず励んでいると思います。ただココ最近、「ドライヤーの熱で傷まないように乾かし方に気を遣ってもゴワゴワパサパサな乾燥した髪になってしまうんです!」という声を多く耳にするようになりました。』

 

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photo credit: 髪の治療院のWEBクリニック

 
トリートメントで栄養補給をしているのに、髪の乾燥が酷くなるなんて聞いたことがないわ?
 
もしかしてコレって乾燥のリバウンド?
 
 
残念ながら、トリートメントでは水分バランスは整いませんよ!
 
髪のお悩み相談のためにサロンを訪れたお客様に、この様な真実をお話しさせていただくと
 
「TVCMのモデルの様な髪に仕上がると信じていたのに?」
 
「今までの努力は何だったの?」
 
殆どのお客様が、ガッカリと肩を落とされます。
 
 
人間の毛髪にはこの世に生まれた時から、独自に水分バランスを整える調節機能が備わっているのです。
 
 
 
しかしながら、オシャレな髪型に仕上げてくれる「髪の真実を知らない美容院」に行くと、
 
「このトリートメントを使うと◯◯成分の働きで髪の中の水分を調節してくれます」
 
「仕上げにこの整髪料を使うと髪型が長持ちして乾燥から守ってくれます」
 
「発売になったばかりの新製品、ツヤとツルツルの手触りが今までの2倍長持ちするんですよ」
 
カリスマ美容師と呼ばれている人達が、こんな魅力的な提案をしてくれます。
 
 
 
ですが、カリスマ美容師さん達のアドバイス通りに自宅で乾燥ケアをしてみるものの、
 
一旦は良くなったように感じた髪の毛のツヤも、2週間程すると薬の効果が切れたみたいに元のパサパサ状態に逆戻り。
 
 
使う量を増やしても新しい商品にチェンジしても相変わらずパサパサで、何故か最初の頃より症状が悪くなっているみたいに感じるのは気のせい。
  
  
実は、傷ついて乾燥した髪にトリートメントや整髪料を使用して傷みを補修しようとすればする程、髪の乾燥具合いは酷くなってしまう。
 
これは、体質に合っていないダイエットを繰り返しても体重減に繋がらず、ダイエット前より体重が増えてしまうリバウンドと似たメカニズムで起こる「乾燥のリバウンド」。
 
 
では、何故トリートメントや髪型をまとめるために使用する整髪料類では、「乾燥のリバウンド」を繰り返してしまうのでしょうか?
 
 
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photo credit: 髪の治療院のWEBクリニック

 
それは、体内に備わっている約70%の体液と毛穴の中にある皮脂腺より分泌される皮脂を元に、
 
髪の製造工場(毛乳頭)で生まれた髪の卵は、胃腸で消化吸収されて血液と一緒に送られてきた食物からの栄養分を取り入れながら毛穴の中で少しずつ大人の髪に成長。
 
 
毛穴から伸び出ると、母親の体から生まれたばかりの赤ちゃんが泣き叫んで肺で呼吸を始めるように、
 
髪の毛もキューティクルを開閉させて大気中の空気や水蒸気を取り入れてタンパク質や潤い(水分)を維持する「毛髪の呼吸運動」を始めます。
 
 
この呼吸運動が正常に働いている健康な状態では、濡れている時はキュッと引き締まる(収斂)作用でキシみ、
 
乾いていく過程で解れてサラサラとした手触りになります。
 
 
ただし、汚れや異質物がほんの少量でも髪の毛に付着するだけで、乾いた時にゴワゴワで硬い手触りになってしまいます。
 
あなたが髪の傷みを改善してくれると信じて止まない整髪料類は、本来の呼吸運動を奪って毛髪が悲鳴を上げてしまう異質物となってしまうのです。
 
あなたは汚れや異質物が髪を傷つけるゴワゴワばさばさサインを感じていませんか?
 

健康ヘアアドバイザー 田中和義 より

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「ふわサラな美人髪を叶えるお手入れ術」というタイトルで届きます。

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