パーマやヘアカラー施術時に、あなたが感じているその「痛み」は、もしかしたら致命傷となっているかもしれません。
こんな事を口にすると、心の中では「何を大袈裟なことを言っているの?」と思われるかもしれませんが、髪のダメージはそのくらい些細な事から悪化するのです。

パーマやヘアカラー施術時の「痛い」はダメージ悪化のサイン
「当サロンのパーマやヘアカラーは傷みません!」
このブログを購読して頂いているあなたも、一度くらいは耳にした経験があるのではないでしょうか。
ただ、この様なアピールをしているサロンでは、パーマ液やヘアカラー剤にどんな美容成分が含まれていてどのくらい髪のダメージを軽減してくれるか?には注意を払うのですが、
その他の施術を軽視して髪を痛めている傾向にあります。
あなたがサロンで受けている施術の情景を思い浮かべてみて下さい。
- 「ゴシゴシ強い力で洗うシャンプー時の痛み」
- 「パーマで筒状の物(ロッド)を巻く時の痛み」
- 「筒状の物(ロッド)を止めるゴムが地肌に食い込んだ時の痛み」
- 「髪がもつれているのに無理矢理クシを通された時の痛み」
- 「ゆすぎ(すすぎ)のときシャワーや指が髪に絡まって引っ張られた時の痛み」
- 「ブローのときブラシが髪に引っ掛かっても無理矢理引っ張られた時の痛み」
- 「カラー剤を塗布した後のコームでとかす時の痛み」
もし施術中に上記のような痛みを感じていたとしたら、その時点で髪のダメージが起こっており、痛みを感じる強さや回数が多いほど蓄積されるダメージも大きくなっていきます。
何故なら「痛いと感じる=必要以上の負荷があなたの頭皮や髪に降り掛かっている」からです。
さらに、パーマやヘアカラー後の切れ毛や縮れ毛は、施術過程で受けた「痛み」の蓄積によって引き起こされた「致命傷」なのです。
もしあなたがパーマやヘアカラーの過程で、3つ以上の施術の「痛み」を感じていたなら髪ダメージは危険水準にあると言えるでしょう♪
髪の治療家 田中和義 より