ヘアカラーや白髪染めで肌荒れが起こる3つの兆候

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近年ホームカラーのTVCMにある要素が加わっている事をご存知でしょうか?
 
何年前から加わったのか?私の記憶では定かではありませんが。
 
ホームカラーメーカーの大手が揃って、影響力の大きいTVCMの中でパッチテストのテロップを流し始めている。
 
裏返せば、それだけ多くの方がヘアカラー液の刺激で肌荒れを起こしているのではないか?との推測も成り立ちます。
 

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photo credit: 髪の治療院のWEBクリニック

 
日本国内ではアトピーを含めた何らかのアレルギー疾患を抱えている患者数は6千万人以上ともいわれており、実に2人に1人は何らかのアレルギーを抱えている。
 
これは、人間が本来持っている体やお肌を守る力(免疫力や抵抗力の低下)が弱くなっている事を示し、食べ物の栄養分や外部からの刺激を受け止め切れず過剰に反応していると考えられるのも理由のひとつ。
 
また美容メーカーや美容院では、髪の色を変えたり白髪を染めるヘアカラーは、オシャレを楽しむためのファッションの一部とアプローチされており、
化学薬品を髪に塗っている意識をお持ちの美容師やお客様が殆どいない事も、肌荒れに拍車をかけているのではないでしょうか。
 
 
「髪を染めたら肌が荒れることがあるの?」
 
「今まで染めても何ともなかったから今回も大丈夫」
 
「お肌は丈夫な方だから、ヘアカラーでの肌荒れは私には関係ない」
 
 
もしあなたがこんな言葉を口にしているようでしたら危険です。
 
 
この先カラー液による肌荒れを未然に防ぎたいのなら、私には関係ない?意識は今スグ捨てて、美容室ではもちろんご自宅でもパッチテストを行う必要性があります。
 
 
そして、
 
1)ヘアカラーや白髪染めの施術中に頭皮がヒリヒリした
 
2)ヘアカラーや白髪染めの施術中や施術後にかゆくなった
 
3)ヘアカラーや白髪染め後にポロポロとフケが出た
 
これら3つの兆候は肌が悲鳴を上げているシグナルですから早急に、皮膚科医や専門家に相談することをお勧めします。

健康ヘアアドバイザー 田中和義 より

 
 
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