
これから春にかけて旬を迎えるイチゴの中でも、昨年の暮から出荷がスタートしたばかりの静岡県産の新品種の「きらぴ香」。(シニア野菜ソムリエの「野菜・果物の知識講座」で名前をチラリと聞いていて大助かり(*^^*))
先日、浜松のスーパーで偶然発見したイチゴの新品種「きらぴ香」を早速購入&試食してみました♪
アンチエイジングに最適な旬なイチゴの高栄養価で、風邪・肌のくすみ・シミの予防を
まだまだ出荷量が非常に少なく、店頭に並んでもすぐに売れてしまうためとっても希少品のようですから、偶然といえど「きらぴ香」をGETできた私は超ラッキー♪ イチゴはとにかく痛みが早いので早速、その日のうちに家族みんなで試食会。
近年流行っている「甘み」を全面に押し出した大粒のイチゴとは一線を画し、粒の大きさは中くらいで、甘みと酸味のバランスが程よく、しっかりとした歯ごたえが特徴的で、私が幼少の頃に食べた一昔前のイチゴに近い香りと風味が絶妙でした!
大きめサイズのもの5〜6粒で1日のビタミン量が賄える
みかんの約2倍のビタミンCの含有量で、果物の中でもトップクラスを誇り、大きめサイズのもの5〜6粒で1日のビタミン量が賄えます。
この豊富なビタミンCで、風邪や病原菌などから守る抵抗力を強化してくれたり、皮膚の血管や粘膜を強くして健康なコラーゲン生成を促しメラニン色素を抑制する働きで、お肌のクスミやシミを予防してくれます。
植物繊維のペクチンが動脈硬化を予防しカリウムが血圧を安定
その他にも、イチゴには糖質や食物繊維の「ペクチン」がタップリ。血液中のコレステロール値を下げる作用があるので、中高年の方が気にしている「動脈硬化」の予防にも役立ってくれます。
イチゴのすっぱさ(酸味)は、クエン酸やリンゴ酸ですから、疲労物質の分解を促進して疲れを早く癒してくれる他に、ミネラル成分のカリウムも豊富ですから、高血圧の方の血圧を安定させる働きも持ち合わせています。
これだけの働きがあの小さな粒の中にギュッと詰まっているわけですから、アンチエイジング食材としては最適と言えるのではないでしょうか♪
髪の治療家 田中和義 より
追伸:美味しいイチゴの選び方と主な栄養成分のご紹介
■ 美味しいイチゴの選び方7つのポイント
- イチゴ特有の赤い色が均一に付いている
- 新鮮な光沢がある
- 果肉がみずみずしく張りがある
- つぶつぶがハッキリしている
- 葉の緑が濃いもの
- パック内の並べ方が2段よりは1段のものを
- パックの下(裏)側までしっかりチェックを
■ 主な栄養成分(100グラム中の含有量)
- エネルギー:34kcal
- 糖質:8.5グラム
- ビタミンC:62ミリグラム
- カリウム:170ミリグラム
- 食物繊維:1.4グラム
- 酸味成分:クエン酸、リンゴ酸
あなたの街のスーパーや市場で「きらぴ香」を見かけたら手に取って香りを嗅いだり、
購入してほのかな酸味と甘味のバランスの良さと、サクッとした歯ごたえを是非味わってみてください♪
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