禁煙開始時の毛量のヤバい状態が解消に向かった禁煙2周年

祝!禁煙開始2周年♪

タバコには全く縁がなかった私が、美容学校時代に女の子にモテたい一心でチョイ悪に憧れた事が切っ掛けで吸い始めてから30年間。

その間結婚して子宝にも恵まれてハッピーな生活を送ってきた反面、子供の成長とともに喫煙に対する家族からのバッシングは年々強力に…。

それと並行するように、私の周りの方達の間で禁煙する人が相次いで出始め、健康に対するウェートが増してきたこともあり、

タバコを止めるのにはこのタイミングしかない!との考えに至り。

ちょうど2年前の今日、講習から帰宅したと同時に家族にタバコを止めることを宣言し、すぐさま禁煙外来に予約の電話を掛けて禁煙をスタート。

そして、卒煙から1本も吸うことなく1年経過してみての感想は、

  1. 食べ物の繊細な味が感じられるようになった
  2. 唇の色が赤味を帯びてきた
  3. 喉の奥で痰(たん)が絡まなくなった
  4. 立ちくらみがしにくくなった
  5. 爪の伸びが早く感じられる
  6. 髪や頭皮のベタつきが軽くなった
  7. 脚のむくみが出にくくなった
  8. 息切れがしにくくなった

2014年11月11日に禁煙から1年が経過して感じる「体の嬉しい変化8選」として、投稿させていただきました。

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photo credit: advertimes.com

禁煙開始時の髪の毛のヤバい状態が解消に向かった禁煙2周年

色んな事に手を出してはことごとく三日坊主で終焉を迎えていた私ですが、嬉しい事に禁煙宣言から1本も口にすることなく2周年を迎える事が出来ました!

とはいえ、禁煙前には「吸いたい」という想いが幾度と無く脳裏に浮かんで来たものですが、禁煙生活も1年を過ぎる頃になると嘘のようにタバコに手が伸び無くなりましたし、近くで煙草を吸っている人がいても吸いたい!と思わなくもなりました。

しかしながら、たったひとつだけ心配の種がありました。

それは、「頭頂部の毛が痩せ細ってヤバい状態」になっていたこと。

いつもヘアカラーとカットをお願いしている、美容学校時代からの友人が「このままじゃ将来ちょっとヤバいぞ!」と耳元で囁くように教えてくれました。

いやぁ、この一言は心臓に矢が「グサッ」と刺さるが如くショック。

確かに、禁煙をスタートした2013年の暮れから2014年の夏過ぎまでは、プライベートで大きな問題が次々と起こり、相当な心労が心と身体に大きなストレスとなって伸し掛かり、常に胃腸がキリキリと締め付けられる様な緊張状態にあった故、睡眠も浅くて3〜4時間程しか取れていませんでした。

その頃は、禁煙と並行して体型維持のため、アルコールを断ち、1日1.5食に食事の量を減らすプチダイエットを行なっており、「ストレス」と「栄養不足」に「睡眠不足」の三十苦が髪の製造工場に重く伸し掛かってしまい、徐々に痩せ細った髪に生まれ変わってしまったのではないか?と思われます。

実際の所、体重はベスト時よりも3キロ少ない61kgしかなかった訳ですから…。

それにしても、まさか自分の髪がそこまで重傷化しているなどとは、友人の一言がなければ想像もできませんでした。

その後、プライベートの問題がひと段落ついてからは胃腸のキリキリも無くなって心身の緊張状態もホッと解れて余裕も生まれ、、頭皮と毛穴環境を整える基本的なケアに「育毛剤」と「頭皮マッサージ」をプラスする育毛ケアをスタート。

毎日コツコツと約1年間継続してきた結果、禁煙2周年目前の2015年10月にヘアカラーとカットの施術を受けに友達のサロンにお邪魔させていただいた時、

「ずいぶん髪がしっかりしてきたね!」

「これなら将来も大丈夫だと思うよ!」

とのお墨付きをいただくことが出来てホッとしました。

やはり、「ストレス」「栄養不足」「睡眠不足」は髪の成長と毛質に大きなマイナス要素を与えるのだな!と、身を持って体験した次第です。

このブログを購読いただいている皆さんも髪痩せで悩まないためにも、日頃からストレスを溜め込まない自分なりの解消法や、夜中の12時を過ぎない睡眠法、無理な食事制限をしないダイエットで1日に必要な栄養量をキープする食生活をお送りください♪

髪の治療家 田中和義 より