美容室で最も大切な顧客サービスとは何か?を学ぶために

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土曜日に勉強会へ出席することは、美容師としては非常識かもしれません!

しかし、本当の意味でのお客様サービスとは何か?を考えた時、

「美容室(サロン)を存続させること」

「景気や運営側の都合を理由にサロン閉店する事だけは絶対に避けなければならないこと!」

そして、今サロンにお越しいただいているお客様が路頭に迷うことなく通い続けていただく事が「サービスの一番大切な基本ではないか?」と、強く心に抱いた次第です。

美容室で最も大切な顧客サービスとは何か?

これからの未来に向けて、サロンを存続していくために今現在学ばせて頂いているのが、150年の間に世界中で起こった様々な文明や出来事の歴史を体系化してまとめ上げた「経営の原理原則」です。

この「経営の原理原則」をご指導いただいているコンサルタントは美容界についてこう言われました。

「美容業界は産業になっていない!」「ブラック企業とやっていることは何ら大差がない」と。

サービスと呼ばれているものの殆どが美容師側の一方通行で、お客様が本当に求めるものは何か?がわかっていないし、提供できていない!とも言われました。

15年ほど前に美容業界とは一線を画して今日まで活動を行ってきましたが、それでも美容師としての1面は持ち併せているので、とっても悔しかったです。

しかしながら、確信をズバッ!と突いているので、何も反論できません。

美容室というと、とかくお洒落な髪型やお肌の綺麗さといった外見の華やかな部分やそれを作り上げる技術力に目が奪われがちになりますが、

それは裏返してみれば、美容師側の考えややりたい事をお客様に押し付けているだけなのではないか?

お客様の希望を叶えるための技術やサービスになっていないのではないか?

とかく同じ業界に長く在籍していると、美容室間や美容師同士の付き合いやシガラミに翻弄されて、本当に大切なモノを失っている事に気づかないまま成長してしまい、全く周りが見えなくなっている。

ここから脱却するためには、今までの旧態然とした考え方を綺麗さっぱり捨てる必要があると感じた次第です。

今回、2014年の7月から「経営の原理原則」を学ばせていただくご縁を得たのも、5年ほど前よりお付き合いさせて頂いている異業種の方からのご紹介でした。

講義に出席する回数を重ねた分だけ新たな発見があり、今では無くてはならない学びの場となりました。

これから更に厳しさを増す世の中を生き抜いてサロンを存続させていくためには、美容とは全く関係のない異業種の方々や第三者の意見を素直に取り入れて活かしていく柔軟性が必要不可欠ではないかと感じています。

そして、美容室で最も大切な顧客サービスとは何か?の学びを深め顧客様皆様に提供していくために、これからも精進を重ねていきます!どうぞご理解の程よろしくお願いいたします♪

髪の治療家 田中和義 より

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