ヘアケアで髪と体が痛む美容院、癒す美容院

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「ここのサロンは以前通っていた美容院と違って、施術に時間が掛かる割には余り疲れないですネ。」

サロンでの施術の合間に何気ない会話を楽しんでいると、時々こんな感想を言ってくださる顧客様がいらっしゃいます。

私はサロンにいらして頂いた時くらいは、心身共にゆっくり寛いでいただきたいと考えておりますから、お客様より

「施術を受けても疲れないですね」

「今まで体験したことのない美しさや軽さですね」

この様なお言葉を掛けていただくと最高に嬉しいです。

あなたが今通っている美容院(サロン)はいかがでしょうか?

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photo credit: 髪の治療院のWEBクリニック

癒しや愛情は、施術を通して伝わっている

とかく美容院というとオシャレで素敵になれる期待を抱きますが、鼻にツンとくる嫌なアンモニア臭、強い力でゴシゴシ洗われたり髪が引っ張られて痛い、シャワーやドライヤーで感じる熱さ、スタッフが沢山いて落ち着かない…等の苦痛や不安を強いられる施術が多く、仕上げを迎える頃には身も心も疲れ果ててしまうケースが多いようです。

私のサロンでも、顧客様から直接お聞きしたり、アンケートなどを通して少しでも施術やサービスの改善を繰り返しておりますが、まだまだ100%満足できるレベルに到達しているとは言えません。

そんな折、6月に購読させていただいた「医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」の180Pにこの様な心得がご紹介されていました。

 幼いころ、熱が出たりお腹が痛くて泣いていると、母親が「どれどれ」と、おでこやお腹に手を当ててくれた。その手のぬくもりに安心して、コトッと寝てしまった。
 病院で、お医者さんが「すぐ楽になりますよ」とポンポンと肩をたたいてくれたら、ウソみたいに痛みが消えた…。
 魔法のような「手当て」の記憶をお持ちの方は多いと思います。愛情をこめて、手を当てる。最もシンプルで、どれだけ医療が進歩しても、何ものにも代えがたい、癒しの原点です。
 痛みも苦しみも、「愛情に満たされる」「不安がやわらぐ」ことで、驚くほど軽くなったり、症状が消えたりします。

この心得を目にしたとき、そういえば幼少の頃に同じような経験があったなぁと思い出しました。

美容の施術は殆どが手作業ですから、担当するスタッフの気持ちは上記のお医者さんと同じように施術をする手指を通して、ダイレクトに顧客様に伝わっていると考えられます。

もしあなたが、施術後に身体の疲れや心の不安が大きいのであれば、担当していただいたスタッフの手指や、その美容院から醸し出される空気感を通してあなたに伝わったのではないでしょうか。

「髪と身体が痛んで見た目年齢が衰える施術、髪も身体も癒され美しさが蘇る施術」あなたの通われているサロンはどちらのタイプですか?

髪の治療家 田中和義 より

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