食べ物の好き嫌いとゴワゴワバサバサでツヤのない髪

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photo credit: Raccatography via photopin cc

これだけ経済的に豊かになり、化学が目覚ましい進歩を遂げた現在はさぞかし健康な人が増えたのでは?と考えてしまいますが実は逆で、

食べ物が豊富にあり過ぎることが災いして好き嫌いを抱える人は増える傾向にあり、栄養バランスが乱れて髪や体はどんどん状態が悪くなっています。

食べ物の好き嫌いとゴワゴワバサバサでツヤのない髪

食べ物の好き嫌いを抱えるということは“栄養の偏り”を意味し、アレルギーで体が受け付けないケースは除いても、

健康維持に必要な栄養分が不足して病原菌やウイルスへの抵抗力や免疫力の低下を招いたり、バランスの乱れた不健康な細胞が作られることに直結します。

食べるものが豊富にある分、別にこの食べ物が嫌いでも他の食べ物でも同じような栄養が摂れるのだからそれで良いのでは?と軽く考えてしまうようです。

肉類が嫌いなケースの場合、蛋白質や脂質が不足気味になってしまい、野菜が嫌いなケースの場合、ビタミンやミネラルが不足気味になってしまいます。

  • タンパク質の不足は「ハリや弾力の低下」、
  • 脂質類の不足は「保湿力の低下」、
  • ビタミンやミネラルの不足は「潤い力の低下」を招くなど、

毛髪は私たちが口にした食べ物のエネルギーから作られているため、好き嫌いが多い人ほどコンディション不良の髪が育ち、乾燥体質に傾いてゴワゴワバサバサパサとなってしまい、ツヤと輝きのない髪質となってしまうのです。

トリートメントや整髪料で無理やり乾燥を抑えようとすると手触りは良くなりますが、状態は更に悪化して細くなってしまいますから、整髪料の使用は止めましょう♪

髪の治療家 田中和義 より

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