真冬の乾燥対策|髪の摩擦による静電気ダメージを防ぐひと工夫

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出勤前に髪型を整えようとブラシで髪をとかしたら、静電気のパチパチで髪の毛がフワッと広がってしまった!

12月に入り、朝晩の冷え込みがグッと強まりやっと冬本番といった感じです。安眠の妨げとなっていた湿気のベタベタが少なくなったのは良いのですが、これから冬の深まりとともに忍び寄ってくる、空気の乾燥による髪やお肌のパサつき。中でも睡眠中の髪の摩擦によって起こる「静電気」「寝グセ」のダメージが気になる方も多いのではないでしょうか?

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photo credit: 髪の治療院のWEBクリニック

睡眠中の髪の摩擦ダメージを軽減するために

髪のダメージとして良く取り上げられる、ドライヤーの熱や太陽からの紫外線。

洗い流さないトリートメントなどの整髪料でしっかり保護しているのにもかかわらず、朝起きたら「髪が絡まっている」「静電気でフワッと広がってしまう」症状でお困りではありませんか?

人間の頭は体重の約10%に相当しあなたが思っている以上に重く、体重が50キロの方で約5キロの重さがあります。

枕と頭に挟まれた状態の毛髪には当然これ相応の負荷が掛かっており、寝返りなどで少し動くだけで毛髪同士で擦れ合う「摩擦」は、ドライヤーの熱や太陽からの紫外線と同じくらい若しくはそれ以上に、キューティクルを傷つけてしまいます。

髪が擦れ合う摩擦を軽減する枕カバーのチェンジ

もし、枕カバーに合成繊維タイプを使用していたり、自然乾燥で半乾きのまま寝てしまっているケースでは、摩擦ダメージが大きくなる傾向にあります。

そこで私は枕カバーを合成繊維タイプから「綿100%のバスタオル」へとチェンジしました。

ただ、綿100%のバスタオルならどんなタイプでも良いという訳ではありません。

出来れば「表面がフワフワと毛羽立っている厚みのあるタイプ」がベスト。

髪の毛1本1本が細い繊維の中にスッポリ納まることで髪の毛同士の擦れを防ぎ、キューティクルを傷める「摩擦」を軽減してくれます。

髪の絡まりや静電気による広がりを解消したいとお考えでしたら、ぜひお試しください。

あなたは髪の摩擦ダメージを起こしやすい合成繊維の枕カバーをお使いではありませんか?

髪の治療家 田中和義 より

クリスマスプレゼントにも最適なホテル仕様のふわっふわのバスタオル

あなたの大切な髪を守りたいとお考えでしたら、ココはほんの少しだけ奮発いたしましょう♪

 

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